2013年をさらっと振り返ってみた。〜アニメ編〜

さてさて恐らく今年最後のエントリーとなります。今年は春〜夏にかけてアニメ離れ的な現象が起こってしまい、たいして観てないんですが、冬から感を取り戻してなんとかベストテンくらいにはなったのでUPします。(劇場版含みます

1.劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語
2.凪のあすから
3.風立ちぬ
4.ガッチャマンクラウズ
5.キルラキル
6.劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME
7.夜桜四重奏〜ハナノウタ〜
8.リトルウィッチアカデミア
9.翠星のガルガンティア
10.物語シリーズ セカンドシーズン


■簡単な各位の感想と総評


1は映画でもベストにしたけど、劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』散々語り尽くした感があるので、エントリーだけ張っておきます。そして12月31日は劇場でイッキ見上映会があるので、ニューイヤーカードでももらってこようかなーなんて年の過ごし方です。今年はまどマギイヤーだったな。

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2は先日1クール目が終わったばかりの凪のあすからピーエーワークスはここまできたか!」と思い知った作品。前回エントリーかいているけれども、それ以上に先に進んでいる。なんかあの花(今年興収10億いったとか)がなし得なかった境地に遠慮無しに向かっていっているという印象。まどマギは好き過ぎるけど、凪あすは凄過ぎる大賞だね。


3は風立ちぬ宮さんお疲れさまです!!最高でした。


4はガッチャマンクラウズ今年のヒーローもので一番重要だった作品じゃないかな。


5はキルラキル勢いだけかと思いきや、作品全体ににじみ出る「不安さ」みたいなものも作品の魅力だと思う。今後の展開も気になりますね。


6は劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME冗談抜きで今年のアニメ映画のなかで一番上手い映画だったと思う。ピーエーワークスさんに一生ついていきたくなる。


7は夜桜四重奏〜ハナノウタ〜』最終話はあれ?って思ったのですが、あれは完全な悪人はいないってことですかね。秋名に世界はどういうものかって教えてくれていたのじゃないかって思いました。続編もありそーな気が。


8はリトルウィッチアカデミアアニメミライ2013で上映されて、その完成度にかなりびびった。まさに「ジブリっぽさ」にびっくりしました。続編もやるとかで。


9は翠星のガルガンティア虚淵さん脚本ということで特有のエグさみたいのも勿論あるんですが、最終的に未来がある終わり方で良かったですね。もう1クールくらい観たかったな〜という印象です。2期もあるとか。


10は迷ったけど、物語シリーズ セカンドシーズン』安定のシリーズだね。正直『偽物語』はエロアニメに振り切りすぎて(キタエリの歯磨きプレイ(*´Д`)ハァハァだったけれども)つまらなかったんですが、今作はどれも良作でしたね。『傾物語』のキスショット撫で撫ではやばかったし、『鬼物語』ではえみりんが泣きながら演技したという最高の演技を披露。『恋物語』では「なでこだよー!!」と安定のロリ声花澤香菜と思っていると、貝木かっこよさにノックダウン。今後もかなり気になる。


総評としては、ピーエーワークス、シャフト、トリガーに翻弄された感じか。今年は異文化・異人種の交流を描く作品にやたら気を惹かれた。凪あすや夜桜四重奏ガルガンティア、そしてもっと言えばガッチャマンクラウズもだし、マクロ的にみれば物語シリーズだってそんな話ばっかりだ。これは、異文化・異人種というよりも他人とのコミュニケーションにつきる話なのかも。

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ランキングしなかったけど、良かったのは恐怖の乗り越え方を描ききったパラノーマン ブライス・ホローの謎空の境界 未来福音はよくわからなかったけど、面白かった。ガンダムビルドファイターズは純粋に「アニメ楽しい!」って思ったし、コードギアス 亡国のアキト』の戦闘描写は恐れ入った。『サカサマのパテマ』は重力を使い人と人の交流を描いたし、ジョジョ二部』には興奮し、ダンガンロンパは殺しをエンターテイメントに昇華していて見事でした。
逆にクオリティは間違いないけど、苦手だったのが『シュガーラッシュ』かぐや姫の物語この二つは合うか合わないかだと思うので、面白いと思う方もいるはず。今年は面白い作品が多数あり、ランキングも難しかったです。『京騒戯画』もまだ途中なのですが、不思議な魅力があるのでもう少し観てみようかなという感じです。来年の冬アニメは『カウボーイビパップ』のスタッフ大集結という『スペースダンディ』がかなり気になるところ。それに「来年こそ『傷物語』を!!!シャフトさんお願いします」と言った感じです。来年も素晴らしきアニメが見れますように。ほむほむ