さいきんの「ハッシュタグ遊び」+雑感

ツイッターでは定期的にベストのハッシュタグ遊びが開催される。
従来こういうベスト遊びはブログが担っていたのだろうけど、ツイッターの手軽さで頻繁にみられるようになった。
ベストは集計結果より、「誰が何を選んだか」だったり、自分が「選ぶ」という行為で、自分を向き合いや、少しは戦略もあるのかもしれない。まあ、「勢い」や「思いつき」だったりもするのだろうけど、パッとあげられた作品はそれだけ好きなんだろうな…とか。

ということで、さいきん参加したハッシュタグ遊びをまとめました。


#自分の人生においてトップ10に入るゲームをあげてけ hashtag on Twitter

ゲームに関しては、中学校くらいまでは熱心にやっていたものですが、高校あがってから部活動が忙しくなって、筐体もPS2で止まりましたね。
まあ、ゲームオタクでもないので、みんなと遊べるゲームが比較的多い。
特にドカポンに関しては、友達の家で泊まり込みでやった記憶が…


#自分の人生においてトップ10に入るバンドをあげてけ hashtag on Twitter

ひねりがなく素直な回答になってしまった。
X(X JAPAN)は自分が音楽を好きになったきっかけのバンドで、ここから、メタルやV系やらに派生して行ってジャンルの垣根を越えて音楽を聴けるようになったので永遠のナンバーワン。
まあ、「ウッ!」にやられたセルティックフロスト。
ムックはその圧倒的な暗さと、V系でこんなに低い声のバンドあるんだって存在そのものが新鮮だった。
名古屋に転勤していなければ、選んでいなかっただろうUNHOLYについては、LIVEでの圧倒的なかっこよさ。これからもグラインドフリークス、グラインドバスターズともに参加していきたい。


#自分の人生においてトップ10に入る小説をあげてけ - Twitter Search

グレート・ギャツビー』は高校の頃読んで、「痛いところ突かれた!」って感じで今でもぐっとくる。京極は『魍魎の匣』の圧倒的恐ろしさに惹かれた。『鉄鼠の檻』あたりも好きで、どちらも個人的に琴線に触れる作品のひとつ。
クンデラに関しては『存在の耐えられない軽さ』でもいいかもしれない。
森見は『夜は短し乙女』でもいいかな。今でもたまに読みたくなりますね。
巨匠とマルガリータ』は唯一無比って感じ。
『ヴァインランド』は初めて読んだピンチョンだったので、『V.』もいいな。

ウテナ至上主義的に『デミアン』を忘れた罪は…


#自分の人生においてトップ10に入るアニメをあげてけ - Twitter Search

これはテレビアニメに絞ってみた。
安易だなと思いつつも、指針になっているんだなと…

70年代が一本。
90年代が五本。
ゼロ年代が四本。

しかし、傾向がモロに出ていて恥ずかしいな…


#洋画オールタイムベスト10 - Twitter Search

スコリモフスキは『早春』でもいいけど、何度見ても癖になる『ザ・シャウト』を。
チミノは『天国の門』を抑えて『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』。
ラングは『扉の陰の秘密』や『月世界の女』をまだ見ていないけど、圧倒的に””何か””を感じた『スピオーネ』(””何か””が何なのかは回答がまだ出てきません)
『いぬ』も好きだけど、『サムライ』。(『ギャング』は未見なので、早急にみなければ)
ジャンルを超えた音楽とのクロスオーヴァー『続・夕陽のガンマン』と『エクソシスト3』。
砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード』を僅差で抑えて執着の『ガルシアの首』。
『こわれゆく女』でもなく、『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』。
小説タグの『グレート・ギャツビー』と似たような枠。アイデンティティの話『悪魔のやから』*1


#邦画オールタイムベスト10 - Twitter Search

こちらは某ブロガーさんがまとめていたけど、選んだの一本も食い込んでいなかった…

ツィゴイネルワイゼン』も素晴らしいけど、野川由美子の圧倒的な存在感に『河内カルメン』。彼女こそ運動そのもの。
アニメ入れるか迷ったけど、入れなきゃ自分ぽくないので安定の『ウテナ』。
平成怪獣映画の大傑作『ガメラ3』。
私的ゴジラとの決別・終焉の『ゴジラVSデストロイア
あの『まどマギ叛逆』と合わせて、「すれ違い映画」二本立てにしたい大傑作『天使のはらわた 赤い教室』。
最強の逆恨み映画『叫』
『ラブホテル』と迷った『東京上空いらっしゃいませ』。
そしてこれも琴線に触れる物語『襲られた女』。

*1:ファスビンダーは、アイデンティティの物語が多いですね。13回の新月のある年に』『ベロニカ・フォスのあこがれ』でもいいし、『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』も愛すべき映画。