『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語』を観ました。※ネタバレあり

新OPに涙した。

[あらすじ]
温かな家族や美樹さやかといった親友に囲まれ、平穏な日々を送る中学2年生の鹿目まどか。そんな彼女のクラスに、暁美ほむらという少女が転校してくる。とある晩に見た奇妙な夢の中で出会った少女と彼女の容姿が同じことに気付いたまどかは、ほむらから謎の言葉をささやかれて困惑する。そんなある日、奇妙な生物を襲うほむらを見掛けたまどかは、彼女を止めようとするうちに異様な空間へと迷い込み、恐ろしいクリーチャーに囲まれる。そのとき、まどからの前に魔法少女を名乗る巴マミが現われる。(yahoo映画より)

[感想]
ついに公開!初日の朝一に行って、特典の色紙をもらうというアホっぷりをかましてやりました。

しかしながら、後編を観てから書こうか‥‥
思い入れが、強過ぎて褒めることしか出来ないから書くのやめようかとか色々考えてましたが、結局エントリー。

今回の劇場版は、TV版の焼き回しで、前編(130分)後編(109分)、合計239分での公開です。
TVは12話だったので、1話25分くらい(OP,ED入れたらもう少し短いかな)だとしても300分な訳ですから、殆どのエピソードは切らずに映画化したことになります。
当初の発表ですと、劇場版は前編・後編と、もう一つ決まっていると話していた。後編が来週なので、もう一つは来年ですかね。
※今月のSWITCHを読むと、脚本は完成していて、絵コンテが3分の2終わってると監督が話しています。

そうすると、どこをきったのかなー論争が始まる訳ですが、僕も観たのが1年以上前なので、大まかには覚えていますが、殆ど忘れてます。
覚えている範囲だと、導入部のまどかの夢(1ループ前)のシーンがカットされてました。(なんであれを切ったんだろうか‥)
まさしく「夢の中で会った、ような‥‥」の夢シーンがカットされてました。

後思ったのは、マミさんについていくシーンは少なくなってたのかな?(もう少しマミさん登場してた気がするから‥‥)


まあ、一回観た(正直、二回観ましたが)話ですので、別に驚く事もないので、面白かったよ!でいいんだけど、あとからSWITCH読んでわかったのが、アフレコしなおしているんですね。(脚本は変えてないらしい)
やっぱりと思ったのが、まどかのほむほむへの”もしかしてどこかであったことあるの?”(こんな台詞だったっけな‥)が、妙にループしている感を帯びていたんですよ!(まあ、一回みた話だからって気もするけど)それが、すごく心に響いたというか、このまどか(悠木碧)‥‥知ってる?と感じるくらいのいい演技。

それと何と言ってもほむほむ演じる斎藤千和さんの演技力‥‥劇場だからかと思ったけど、声優本人ももう一回ループしてるし、かなり気持ちが籠ってたんじゃないでしょうか。最後のまどかへの気持ちを吐く泣きシーンは素晴らしすぎましたね。

正直、まどかってあんまり泣けない作品なんですね。(いいところだけ合わせたMADだとうるっときますけど)
でも、劇場版OPを観て、「やばい!!泣かせるな!バカ!」と心から叫んでしまった。
なんでそうなかったというと、OPの最後のほうで、まどかとほむらがベンチに座ってるんですけど、イチャイチャしてるんですね〜。
なるほど!ほむほむ救われた!救ってくれたのね!スタッフの愛が伝わったし、本当に、この作品愛しているんだなー感が感じられました。
※なんで、これで泣けるかと言われると、本編では個人的に、ほむほむは救われてない。まどかは永遠の足枷をほむほむに与えたと思っていて、まどかにとっては、ほむほむは只の友達の一人としか思っていないと僕が考えているから、このOPにはやられたのです。

後編は、今週公開なので楽しみですが、新規の方はまず、TV版から観る事をおすすめします。