『エージェント・マロニー』を観ました。※ネタバレあり

本編よりも‥‥

[あらすじ]
並外れた戦闘能力と知性を兼ね備えた女性スパイのマロリー(ジーナ・カラーノ)は、民間軍事企業の経営者で昔付き合っていたケネス(ユアン・マクレガー)からバルセロナにおける人質救出作戦の依頼を受ける。バルセロナでの作戦を手を組んだパートナー(チャニング・テイタム)と共に見事に遂行し、その評判を耳にしたMI6の依頼で、今度は新パートナーのポール(マイケル・ファスベンダー)と組み謎の男を追跡するという仕事が舞い込んでくる。しかし、ダブリンへ旅立ったマロリーを非情なわなが待ち受けていた……。

[感想]
ソダーバーグがアクション?と疑問をもちながらの鑑賞でしたが、なんでアクション撮ったんだろ?という疑問を抱えて帰ってくるはめになりました。
しかしながら、すごく面白くなかった。
もうね、”女スパイ”ってだけで、こないだTVで放送してた”ソルト”だったり、つまらねえ映画だろうな‥‥なんて思い浮かべてしまう訳で‥‥

まあ、内容はというと、”なんでこいつ狙われてるの?”が、本当に最後までよくわからないっていう。しかも、なんで?なんで?って思わせるスリラーっぷりも散々酷いもので、全く惹き付けてくれない。
アクションも別に目新しいことやってないし、只、本当の格闘家のねーちゃん使ってリアリティだしたんだぜ感がひたすら寒くて寒くて‥‥
1年後くらいに、レンタル屋で見つけて、「ねーねー、これって面白いの?」ってきかれても、「んー、よく覚えてないけど、面白くなかった気がするよ」と、記憶に残らない映画リストのトップに残るであろう映画だった。

一番意表をつかれたのは、チケット買ったときに、不意に「エージェント・マロニー」のマロニーをもらった事だ。
不意をつかれて、断れなかったじゃないか!ばかソダーバーグ!だったらコーヒー一杯無料とかのほうがうれしいよ!

評価点:36点