ギルティクラウンのこけっぷりときたら‥‥

 秋アニメも一話が全て放送されました。だんだんと観るものも絞って、ピングドラム、ホライゾン、ちはやふる未来日記な感じです。ラストエグザイルはどーなんでしょうか。集中して観なかったので、あんまり印象がありません。ノイタミナ2クールと気合いをいれたギルティクラウンは‥‥。なーんか色々足して割った感じが物凄いし、脚本どーなってんでしょ。まったく主人公の気持ちわかりません。隠れ家?的なところに入る→有名バンド?のヴォーカル発見→主人公うっひょー!→敵があらわれる→主人公助けない(全く関わった事ない奴を命がけで助ける馬鹿はいないし、正解)→女の子捕まる。→主人公鬱→女の子発見!今度は助けるううううう!!!‥‥何だこいつは。わけわかんねえ。ついていけない。脚本の駄目っぷり。主人公覚醒も2クールあるならもう少し時間をかけるべき。まだまだ、似たようなセイクリの方が面白かった‥‥。っとぼろくそに言いましたが、とりあえず3、4話は観ると思います。そんなイライラした気持ちを浄化させる為に、好きなアニメ映画2本を見直しました。


 「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」です。初めて観たのは、小学生?くらいの時でした。84年作なので、自分の生まれる前ですね。すげーわー。うる星の中でも問題作で、うる星をぶちこわしたと言われる作品。当時は、高橋留美子先生もおこったらしいです。しかし、すんばらしい作品。繰り返される学園祭前夜、楽しい日々をいつまでも続ける。それは、何気ない言葉かもしれないけど、体験すると残酷。何度も何度も同じ日々を続ける。繰り返される日々に気づいても、いつまでも逃れられない。切なくて、見終わった後は後を引くいい映画。もし、この世界も毎日繰り返しの日々だったらどうしよう。しかし、ふと、あの楽しかった学生時代が永遠に続けばなーと、考えてしまう。アニメからふっと目を覚まさせてくれる素晴らしい映画だと思います。兎に角ラムちゃん可愛いってことで。


 二本目は、「銀河鉄道999」です。これも、小学生低学年頃に観た記憶があります。母親を殺された機械伯爵を殺す為に、アンドロメダへ行って機械の身体を手に入れる。70年代ってもう32年前の映画なんですね。復讐する事が、母親にためになるのか。機械の身体を手に入れて永遠を手に入れる。不条理で残酷で、辛い現実。しかし、きっちり現実を知り目を背けない鉄郎。成長する主人公、美しいメーテル。今観ても全然面白い。これも兎に角メーテル美しすぎってことで。