心霊ビデオ
初回から変わり種を出すのも反則技かと思ったが、『コワすぎ』以降の心霊ビデオユーザーにはキャラ立ちやネタ化しやすい作品のほうが受け入れやすいのではないか、と従来の心霊ビデオのジャンルから逸脱した『Not Found外伝 いま、霊に会いにゆきます』につ…
白石晃士の『フェイクドキュメンタリーの教科書』を読んだ。ちょっと自分のなかで引っかかっているフィクションの可能性について何か掴むチャンスになるかな、と思っていたのだけど今まで考えていたことの再確認的な内容だった。やっぱりキーは『邪願霊』(1…
今、心霊ビデオ*1が自分の中でなかなか熱い市場となっており、実際に『コワすぎ!』は勿論のこと、『ほんとうに映した!妖怪カメラ』は昨年の映画秘宝ベストテンで2名(ギンティ小林さんと餓鬼だらくさん)がベストに入れた効果があったのか、最近Twitterや…
「心霊スポットにいこうぜ!」のような発言は軽々しく口にされるが、何か日常と違う体験をしたい極めて純粋な欲求から生まれると考えられる。こういった欲求は、いわゆる心霊ビデオと呼ばれるジャンルに登場する主人公たちにも言えるかもしれない。例えば『…
ここのところ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が、映画ファンはもちろん、普段映画館であまり映画を見ない人が劇場に駆けつけ盛り上がっいる。すでに三回見たなんてのはざらで、「十回以上見ています!」って人が後を絶たない。批評ぶって語ってみれば…