オールタイム・ベスト アニメーション編に物申す!

 2011年、今では去年の事だが、ZONEが10年後の夏だけ復活したり、自分は懐古厨だったなあと思うくらい干渉に浸っている俺!感が強かった。そんな俺でも、携帯電話を使いようになってから10年以上経っていたなんてびっくりしたもんだ。(正確には11年)
今の小学生達は殆どの子が携帯、メールを使いこなしているんじゃないだろうか。自分の子供の頃携帯が普及してなくて良かったなーなんて思う。だって、いつでもどこでも繋がっているってのはいい気がしない。逆にそれが好きな人もいるだろうけど、僕はあんまり好きじゃない。今時の小学生は大変だな‥‥
 さてさて、今日の表題は、”オールタイム・ベスト アニメーション編に物申す!”と、なにか偉そうな事を言っているが、まずオールタイムベストのベスト10を観てみよう。

オールタイム・ベスト アニメーション映画−日本−

1位 :ルパン三世 カリオストロの城
2位 :風の谷のナウシカ
3位 :となりのトトロ
4位 :クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
5位 :AKIRA
6位 :長靴をはいた猫
7位 :うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
    太陽の王子 ホルスの大冒険
    白蛇伝
10位:河童のクウと夏休み
    サマーウォーズ
    天空の城ラピュタ
    火垂るの墓

といったものである。これは映画ファンが選んだアニメーションランキングであり、どの作品も素晴らしいと思う。僕も全部観た事あるし、古い白蛇伝とホルスは正直、大学の授業で観たので微妙に記憶から薄れているけど。まあ文句言うならAKIRAはないだろうと思う。ダラダラしているし、圧倒的につまらない。アニメ史漫画史観点から観ると凄い作品だと思うけど、僕は好きじゃない。アニメにはもっと夢があっていいと思う。
このランキングは、100までつけてるんだけど、トップ10はどうあれ、100は異論もの。クレヨンしんちゃんはベスト4まで入ってるのに、『ドラえもん』が最高位64という負けっぷり!シリーズ第一作目の『のび太の恐竜』であり、あとは、98位に魔界大冒険などが入っているだけ。ドラえもんと言えば、TVシリーズも30年以上やっている超人気アニメだし、映画もファンが根強くいると思っていたのに、この負けっぷりとは!
これは、信じられない!と思ったから、記事を書いてみた。
まあ、ドラえもんといっても最後に観たのが、10年くらい前なので、思い出補正が強い。それに大人のときみたであろう評論家関係からしたら、たいしたことないと思っちゃうのが普通かもしれない。でも、ベスト20くらいには入って欲しかったなーとなんだか寂しいもんである。
 それで、最後に観たのが10年前くらいだが、思い出補正だけで大長編ドラえもん映画ベスト10ランキングを作ってみた。当時のインパクト強かったものが選ばれているので、今観たらあれ?なんて思うかもしれませんね。



10位:のび太のパラレル西遊記 1988年

トラウマ度MAX!!のび太のおかあさんとおとおさんが怖かった気がするよ。

9位:のび太と夢幻三剣士 1994年

夢ってのが、ええよね。もう夢なんて‥‥

8位:のび太の大魔境 1982年

ビデオテープがすり切れるくらい観たな。初めあたりのワニに襲われるところが好きです。

7位:のび太の恐竜 1980年

記念すべき第一作目。冒険度の高さからいっても、傑作。ピー助!

6位:のび太と鉄人兵団 1986年

凄くいいテーマだよねえ。リルル‥‥

5位:のび太の宇宙小戦争 1985年

小さい町のセットを作ってって件が凄く好き。

4位:のび太の海底鬼岩城 1983年

夏休み!海にいく?それとも山にいく?









さあ、ベスト3位です。



3位:のび太の魔界大冒険 1984

トラウマ度No.2!!あのタイムマシーンにまで追ってくるメデューサだっけ?あれにまじおびえていた時がありました。もしもボックスパラレルワールド設定といい、完成度の高い作品。



2位:のび太の宇宙開拓史 1981年

畳が違う世界と繋がっているとか‥‥。ラストの演出もアニメ史上、いや映画史上もっとも凄いエンディングと言っちゃってもいいかもしれない。





1位:のび太と雲の王国 1992年

なぜこれ!と思うかもしれないけど、雲の上に乗るっていう、誰もが一度は夢見る事を、可能にしてしまったドラえもん。しかも、自分の王国も作れちゃうし、どのドラえもん作品よりも夢が詰まってますよね〜。冒険度で言えば初期作品にはかなわないけど、個人的には永遠のNo.1だったりします。ドラえもんが縛られて、タンクに突っ込むシーンとか、トラウマでした。ドラえもんが死ぬ!?ってあの頃の僕は涙流しながら観ていた訳です。それと、キー坊ぼ存在でしょう。小中学校のときドラえもんマニアだった僕としては、あの演出は号泣もんです。本編キャラを大長編でも出すってのが憎いよねえ。
っと、さらっと振り返ってみました。ランク外でも素晴らしい作品はいっぱいありますので、この機会にもう一回見直して、大人視点でまたランキング作ったら面白いかもしれませんね。

ー今日のこの一曲ー
『少年期』
宇宙小戦争の曲ですねー。今聞くとやばいね。泣くよこれ。