『ワイスピ』の方法論で火力マシマシ『戦姫絶唱シンフォギアGX』1話を見た。

シンフォギアGX』1話を見ました。いや〜オープニングからギャグかまして最高に笑わせてくれた。『シンフォギア』シリーズとして、理想的な3期じゃないだろうか。僕は1期が好きだったので、2期のハッチャケかたは、正直苦手だった。でも、『GX』はハッチャケが”本気”かコイツらと。感覚的には、確かに「アニメ」なんだけど、それ以上に『シンフォギア』を見ているって強く意識させられる。「これはアニメじゃないんだ『シンフォギア』なんだ」と納得させる力強さがある。

シンフォギア』では「宇宙そりゃねえだろ」って線引きされていた気がしたんだけど、今回はオープニングからロケット発射。奏者がシンフォギアを纏って「宇宙で歌っている!!」感。確かに『シンフォギアG』では最後に宇宙で歌うけど、それがデフォルトになってしまった世界。それが普通な僕らに調教されている。まったく、熱気バサラもビックリだよ…。

シンフォギアGに対抗するなら、火力を上げるだけだと。
だから、シンフォギアG”X”。
Xは無限の可能性。
みんな、未知で、無限大で……。


そうだ!あげた火力はぶっ放さなければモッタイナイ。

山を殴る。



スピードか。


止まらねえよ、じゃあ、投げっぱなしジャーマンだ!!

接触回避(実は擦ってる!)


なんだろ、どこかで既視感が。
これは、『ワイスピ』だ。

レースしていた頃なんか、とうに忘れている人もいるだろうが、そもそもレースから始まった『ワイスピ』。暗殺者に狙われるし、車でありえないジャンプをしたり、気づけば、車でスカイダイビング…。『ワイスピ』の方法論で、シリーズを重ねるごとに盛って盛って盛りまくる。くどくなろうが、胃もたれしようがお構いなし、「攻撃こそ最大の防御なり!!」やるところまでやってやろうと、まさにエンターテイメント界のアウトロー

さて、シンフォギアGX』の目指すところは単なるエンターテイメントなのだろうか。(それでも十分だろう)
シンフォギア』では、響と翼のメインキャラクターの掘り下げ。ようは土台作りが行われ、『シンフォギアG』は、新キャラを投入することで、メインキャラクターとの干渉。問題に対してメインキャラがどう動くのか。そして、自分自身が凶器となってしまったら?に突っ込んでいく内容だった。

じゃあ『シンフォギアGX』はどうなっていくのだろうか。
1話ラスト「シンフォギア」をまとわない新勢力が現れた。
これまでとは”違った世界”とのつながりを感じる。
とっとと2話見ないとな。

戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング1

戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング1