『キャビン』を観ました。※ネタバレあり

[あらすじ]
森の別荘へとやって来たデイナ(クリステン・コノリー)やカート(クリス・ヘムズワース)ら大学生の男女5人。彼らが身の毛もよだつような内容のつづられた古いノートを地下室で発見し、呪文を唱えてしまったことから、何者かが目を覚ましてしまう。一方、彼らの知らないところではその一部始終が監視され、コントロールされていたのだった。そして、何も知らない彼らに魔の手が忍び寄り……。(yahoo映画より)

[感想]
「うぇーい!うぇーい!」と騒ぐ馬鹿大学生5人組…休みに森の別荘へ過ごす事に…と聞いたら死亡フラグしか感じません。
死霊のはらわた』や『ゾンビ』等々の定番ホラー映画展開を題材とした映画でした。予告観たときに最初からネタバレかよ!感があったんですが、OPから何か不穏な雰囲気…最初から現代の科学技術等々を駆使した展開にあれれ?と思ったら最初からある意味ネタバレしてるんですねー。
そこから単純なホラー映画じゃないんですよって言う意気込みも感じるし、研究所的な施設も登場するとテンションあがる。何よりあのタイトル格好良過ぎだわ。
※それと主人公の女の子がかなり可愛いです。

例によって定番通りの殺され方をするエロ担当女子だったり、マッチョの彼氏…「ああ、この人についていく」と思ったら殺される好きになったあの人…

しかしながら、かなり終盤まで誰が視聴者で、何を目的にこんな事をしているのだろうとはわからない展開です。
個人的には、どっかの金持ちが娯楽でやってるとかありがちな展開を予想してたんですが、まさかの…(これ以上は言わないでおきます)
ここまで緻密に考えてたのに、そんなオチか!とびっくりしました。
何だろう、もうどうでもいいからぶっ壊してしまえ的な制作者の意図なんでしょうか。バタリアン的な思考でしょうか…
ちょっとラストには戸惑いましたが、化け物大集合シーンは爽快だったし、時間もコンパクトでしたし面白かったです。

評価点:73点