『脳男』を観ました。※ネタバレあり

[あらすじ]
残忍な手口の無差別連続爆破事件を追う刑事の茶屋(江口洋介)は犯人の居所を突き止めるが、身柄を確保できたのは身元不明の鈴木一郎(生田斗真)だけ。共犯者と見なされた一郎は犯行が常軌を逸したものだったため、精神鑑定を受けることに。担当となった精神科医・鷲谷真梨子(松雪泰子)は感情を表さない一郎に興味を持ち、彼の過去を調べ始めるが……。(yahoo映画より)

[感想]
正直、二階堂ふみが出るって知るまで全く興味がなかったし生田斗真だと?くらいに思っていたんですけど、予告からキングクリムゾン流すしどんなもんだいと鑑賞してきました。

導入部の精神病院〜バス爆発あたりまでは江口洋介がやかましくて嫌だったんですけど、舌切り取るシーンとかポロポロとパンチ効いてるシーンも導入させたりやや攻めてるかなと。
脳男役の生田斗真が捕まって、囚人を殺そうとするシーンはちょっと生田斗真のナヨじゃ無理あるよ…とか思いましたが、脳男形成までのくだりがしっかりと説明されていたし説得力は一応あったのかなと。
全体的なまとまりのお話をすると、ちょっと長いしスムーズに話が流れていかないしと決して上手い映画ではないなと感じました。
けれどもラストだったり、所々満足させてくれるシーンがあったので総合的には良かったかな。

評価点:56点