アオイホノオからの30年・・・島本和彦先生の『熱血時代』を読んで。

僕の大ファン島本和彦先生の『熱血時代が』刊行されました。同時に売っていた『アオイホノオ』9巻と並べると‥‥

あだち充怒ってるよ!笑
いい煽りの販促だなーって感心するばかりです。肝心な内容は、島本先生の過去作品を絡めつつ、アオイホノオからの30年をインタビューで振り返る内容です。
同じ大学だったエヴァ庵野氏(『アオイホノオ』の時代には出会ってないようですね。お互い意識はしていたらしい)のコメントが1ページ目にどかんとのっております。
載っている漫画は、『炎の転校生』をはじめ、代表作の『逆境ナイン』、漫画家の日常を描いた『燃えよペン』、他に比べるとちょっとマイナーな『炎の信長・戦国外伝』、『オンセンマン』、『大熱言』、そして『新吠えろペン』の没になった方の最終話。(こっちの方が面白い)それでもって、『アオイホノオ』の3巻でホノオくんがSA社と小学館に持ち込んだ原稿『戦え!!トータス1号』を転載。
さすが島本先生で、当時の原稿もかなりぶっ飛んでる‥‥内容は買って読んでください。

30年間第一線?で活躍しているってのはとんでもない事だし、石ノ森先生の信頼も厚く『スカルマン』を描いたり、改めて凄い人だなーと思いました。僕も全作品は読んでいませんが、コツコツと手に入りにくい作品も集めようと思います。
ちなみに『アオイホノオ』の世界は、後半分らしいです。どうやらホノオ君があの寮を出るまでの話らしいですね。トンコさんとはいかに‥‥(本当に実在したらしいし‥本当かな?)