『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を観ました。※ネタバレあり

同窓会に行ったらこうなった。

[感想]
※あらすじが見当たらなかったので、今回は感想からです。

TVシリーズから続く超人気作品ヱヴァンゲリヲン劇場版の最新作。同時上映は、スタジオジブリの『巨神兵東京に現る 劇場版』を公開。
二日目の朝一番からでしたが、109シネマズ名古屋シアター7が満席だったんじゃないかな‥‥?まどかもシアター7もそうでしたが、普段IMAXシアターとして使われている場所でアニメが観られるってのは、個人的には、そりゃあもうお祭り気分になる訳で、大画面でのアニメ!それだけでお腹いっぱいになります。

さてさて、新劇場版の「序、破、急」第三弾にあたる本作、公開前には、第四部作まであるだの、実は今回で終わるだの、非常にファンは心を揺さぶられるような情報が飛び交い、しまいには、終わった後、残酷な〜を合唱しようだの非常に頭を悩ませるような事態が起きました。

一日目が終わり、ファンは唖然!これまでで一番賛否両論!と、観た後、頭を抱えて帰る人が続出‥‥っていうニュースを聞いてからの鑑賞でした。
TVシリーズも劇場版(破以外)もリアルタイムでは観てなく、あんまり興味が無く、友達に「観たら人生変わるよ!」と言われ渋々みても何も人生は変わらないし、そんなに面白くないじゃんと一掃してやろうと思った僕としては、いい距離感でQを観れたと思います。

やっぱり”Q”と言っているだけあってか、ストーリーとしては”?”で、頭を悩ませる内容で考えたらきりがなかったです。

まあ、あんまり意味付けだったり悩んで観ててもしょうがねーかな、どうせ最初からストレート三球三振取りにくる人じゃないだろうしなーと思いながら観ていた僕としては、なかなか楽しめて観れました。
一つ文句があると言えば、どうしてもシンジ君は好きになれないですよね‥‥不憫だとは思いますけど。(冒頭の求められないシンジ君も斬新でした)

”破”との関連性がいまいち良く掴めなく(辻褄合わせさせないような作りにしてるんだろうな‥)、なんだか新劇といっても、破以前とは別の作品として観なければ行けないかなーと感じさせる内容で、思った通り、ファンムービーにせず、よくわからない作りにしています。
もちろんQで終わる訳も無く、エンドロール後に、次作の予告で終了‥‥

多分、エヴァって一生(庵野が死ぬまで)続くんじゃないでしょうかね。一応次で終わるらしいけど‥‥
あれだよ無限ループ商法で、辻褄も合わせないで色々なエヴァを作り出していく‥‥
多分、少なくても後20年くらいやって、ファンたちが、「僕は「旧劇が好きかな!」私は「新劇!」いや、僕は「最終楽章が‥‥」いや「古代版だよ!」だから「未来世紀版だって!」「そうじゃない中世期!」」とかいろんなエヴァの話してつきる事の無い謎について語っていくんだよ。ドル箱だよドル箱。

ファンにはちと面白くなかったりするんだろうけど、思い入れが薄い僕としては、はなかなか楽しめました。
何が一番良かったてかは、上映時間がいい感じに短かったことかな。時間を感じさせずに観る事が出来たね。(巨神兵は要らないよね‥‥)

評価点:79点