『ザ・レイド』を観ました。※ネタバレあり

脚本なんてどうでもいい、死闘に次ぐ死闘!

[あらすじ]
ジャカルタ麻薬王が支配する30階建ての高層ビル。ギャングに殺し屋、ドラッグの売人たちのアジトとなっているそのビルに、20人の精鋭からなるSWATチームが強制捜査に入る。しかし作戦の情報が漏えいしており、激しい銃撃戦が勃発。そんな中隊員たちは、己の肉体やさまざまな武器を駆使しながら、次から次へと襲撃してくるギャングたちと死闘を繰り広げ、麻薬王を捕獲すべく進んでいく。(yahoo映画)

[感想]
麻薬王が支配する高層ビルを制圧せよ!!」こんなこ聞いたら、興奮しないわけがない。
もうすぐ子供が生まれそうな主人公、麻薬王の側近の一人が実は兄貴‥‥、上司の悪巧みに裏切り、麻薬王と警察上層部との黒いつながり‥‥
ラストは、自分の道を進んでいくんだぜEND(安っぽい子供生まれそうOPの伏線回収か‥‥)

正直、脚本なんてどこでもありふれたもので、アクション主体の映画でした。
むしろ、あのくらいの薄さのほうが、この映画のノイズにならなくて良かったんじゃないでしょうか。
銃やナイフとか出てきますが、基本的には肉体最強系格闘アクション映画です。
いい格闘シーンあげたらきりがないけど、麻薬製造場所?っぽいところでの机の上でのシーンとか好きでしたね。
主人公も、めちゃくちゃ強いけど、麻薬王の側近のチビが怪物。カメラワークの効果でしょうか、死んだ後でも生き返って後ろから主人公たちを襲うんじゃないかと思うくらいの化け物でした。
最近DVDで観た『ミラージュ』('07)も肉体最強系で、結構面白かったです。

何も考えず、アクション観たいって思ったらおすすめの一本です。(只、アクションばかりで少しばかり途中で飽きちゃいましたけど)

評価点:62点