『マクロスFB7 銀河流魂 オレノウタヲキケ!』を観ました。※ネタバレあり

ここまで意識の低い映画を観たのは、初めてかも知れない。

[あらすじ]
西暦2059年、第25次超長距離移民船団「マクロス・フロンティア」は、新たなる世界を求めて銀河を巡航していた。そんな折、未知の敵バジュラと出くわした彼らは戦闘態勢に突入する。その陣頭に立っていたS.M.Sスカル小隊隊長のオズマ・リーはある日バジュラとも異なる見たことのない生命体と出会い、ある船団の記録映像を手渡される。

[感想]
まどか劇場版の爪の垢を煎じてのませてやらなきゃ、また失敗するぜと久しぶりに怒りを感じた映画でした。

マクロス7』×『マクロスF』ということで、いったいどのような作品になるのか?
マクロス30周年」って言ってるくらいだから、総集編とかないよな?と、希望と不安を感じながらの鑑賞‥‥

見終わってのとりあえずの感想‥‥

これは映画ではない」(来週から公開ですね‥‥)

僕は、『マクロス7』がマクロスシリーズで一番好きだし、『マクロスF』はシェリルファンだし、正直楽しめたんですよ。
そりゃそうで、映像の殆どが、『マクロス7』の総集編だからです。
ストーリーとしては、これまで『マクロスF』の世界上の設定で、オズマが大好きだったファイアーボンバーをひきずりながら、謎の存在だった『マクロス7』の過去を調べる。(努力もせず)
正直、ギギルが歌うシーンは、泣いたんですよ!涙無しでは語れないでしょ!そりゃ総集編だもん!
それで、『マクロス7』の曲は、マクロス作品中で一番いい曲がそろってるって事もあるし(好みもあるでしょうが)、終わった後は、歌いながら帰りましたよ。

それでも、あんな作品でお金取るとか最低過ぎる。
個人的には、最後に7とFがコラボして、「俺の〜!私の〜!歌を聴け!!」ってめちゃくちゃ盛り上がるENDを待っていましたが、最後のLIVEも気合い入ってないし‥‥
こんなのどこかのイベントで、映像コーナー設けてやればいいんじゃないか?(マクロス展とかあったしさ‥‥)

たんなる、『マクロス7』BDBOX発売の為に、『マクロスF』の人気を使った販促にしかすぎない。

こんなものに搾取されないで、まどか劇場版を二回観た方がいいと思います。(力の入り方が違いすぎる)

大変残念な映画でした。

評価点:0点