『ネイビーシールズ』を観ました。※ネタばれ有り

アメリカ軍エリート部隊”ネイビーシールズ”!とてもリアリティのある戦闘シーンでした。

[あらすじ]
 アメリカ軍の中でもエリート中のエリートが集められる特殊部隊、ネイビーシールズを題材にしたコマンド・アクション。ある救出ミッションを命じられた彼らが、巨大なテロ計画に巻き込まれていく姿を息詰まるタッチで追い掛けていく。メガホンを取るのは、これまでドキュメンタリーなどを手掛けてきたマイク・マッコイとスコット・ウォー。実際の隊員がキャストを務め、銃器もすべて本物を使用、さらに劇中の特殊技術や作戦立案も実例に従っているという、リアル志向を極めた描写と戦闘アクションに圧倒させられる。

[感想]
 戦闘もの映画としては、すごくリアリティがあり完成度が高い作品でした。たいして期待もしてなかったのですが、予想をいい方に裏切ってくれました!アメリカ軍特殊部隊ネイビーシールズをテーマにしていることから、もともとドキュメンタリー要素が強いのですが、戦闘シーンが物凄くリアリティがありました。別に軍オタでもないですけど、戦闘シーンはハラハラしたし、なによりチームワークが抜群。

一番最初の作戦で、CIAが囚われてしまい助けにいくシーンがあるんですけど、さすがエリートで、敵が川に落ちるのを音を立てないように仲間が川の中で受け止めるシーンとか、単純にすげーと思いましたし、そこから逃げるシーンで、最後にボートと落ち合って交戦するシーンは鳥肌もの。
それと、アメリカではゲーマー受けもよかったようで、スコープ越しの戦闘シーンとかはゲームそのもの!と思いました。それと、ベスト風の爆弾もすごかったですね!只、一軒家一つを吹っ飛ばす破壊力レベルで、世界経済を破綻させるレベルではない気がしたけどね‥‥

また、エンドロール手前の言葉が、この映画の意味というか概念みたいなものを表していましたね。正確には覚えていませんが、”勇気あるところに、希望あり”とか、そんな風な言葉でした。エンドロールも、最後までゆったりと観ていたくなる、そんな映画でした。

評価点:63点

[作品概要]
作品名 :『ネイビーシールズ
監督  :マイク・マッコイ,スコット・ウォー
製作年 :2012年
製作国 :アメリ
上映時間:110分

[関連作品]
『エリート・スクワッド』(’07):特殊部隊!といったら、エリートスクワッドですかねー。こちらは、ブラジルの特殊部隊BOPEを題材としています。こちらのリアリティも相当なものです。ハラハラドキドキ感だったらエリートスクワッドに軍配が上がるかなー。