『メン・イン・ブラック3』バリー・ソネンフェルド 2012年 108分 ※ネタばれ有り
もう少しお馬鹿映画でもよかった!
[あらすじ]
地球で暮らすエイリアンの監視を任務とする男たちの奮闘を描いた人気シリーズ『メン・イン・ブラック』の第3弾。おなじみの名コンビの片割れが相棒の謎を調べるために、40年前にタイムスリップすることになるてん末を生き生きと映し取る。今回もスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を担当し、久々にウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズの黄金コンビも復活を果たす。相変わらずパワフルな彼らの活躍に吸い寄せられる。(yahoo映画より)
[感想]
ウィルスミス、トミーリージョーンズの名コンビによる人気映画の第三弾。MIB2から既に10年くらい経ちましたでしょうか?日曜洋画劇場などで放送されてたときは、家族そろってゲラゲラ笑いながらみていたものです。本作は、トミーリージョーンズ演じるKの過去に迫った作品です。ついでにJの過去にも触れています。盛大なる後付けだけどね。
過去に、Kに逮捕されて恨みをもった凶悪星人が、宇宙刑務所から逃亡を果たし、過去に戻ってKを抹殺するというお話です。僕は、MIBシリーズはどちらも観ていますが、10年前くらいに観たきりだったので、殆どどんなお話だか覚えてませんでしたが、ちょっと星人が弱かった(キャラがね)気がします。過去に戻って〜、Jも真実を知る〜なんていうのは、ちょっと安易な感動に走ってしまったんでないでしょうか。もうすこしお馬鹿映画に突き抜けてよかったんでは?と感じました。
全体的に中途半端感は否めなかったですが、特に期待してなかったら、どの観客でもある一定のボーダーラインにはかかるくらいの面白さはあったと思います。それ故に、少し無難な映画になってしまったのかと思います。MIB4はやらないだろうな‥‥
評価点:50点