『ファミリー・ツリー』アレクサンダー・ペイン 2011年 115分（ネタバレ有り）

これと言った特徴のない映画、まあ良かったと思います。

［あらすじ］
　マット（ジョージ・クルーニー）は、妻と2人の娘と共にハワイで暮らしていた。ところがある日、妻がボートの事故に遭い、そのまま昏睡状態となってしまう。それをきっかけに、妻が彼と離婚するつもりだったことや、そのことを長女（シャイリーン・ウッドリー）だけでなく友人たちも知っていたことが判明しショックを受ける。（yahoo映画より）

［感想］
　本年度アカデミー脚色賞受賞作品。冒頭に、ハワイの生活は、楽しいだけじゃない的なジョージクルーニーのナレーションから入るんですけど、結局ハワイ的（イメージね）なヌクヌクした温い風呂に入っているような映画でした。
　んーなんとも感想が言い辛い映画だったんですけど、おねーちゃん役の女の子が可愛かったですね。只、日焼けするな！今にシミだらけになるぞ！！と、美白主義の僕としては、ほどほどにしてよ‥‥と説教したくなりました。笑
多分僕が、こういう映画好きじゃないってのが一番悪いので、評価が低いんですけど、出演者の演技や演出なんかは悪くなかったと思います。おねーちゃんの彼氏シドのキャラが、この生温い映画の一種のスパイスになっていて良かったです。このシドみたいな奴は何処にでもいるんですけど、いーよね〜。結構リアリティがある役だったと思います。それと、鑑賞した方は、誰でも良かったと思いそうなところですが、ジョージクルーニーが浮気相手に会いにいくシーンは、スリリングで良かったですね。（でも、ちょっとぬるかったかな）特に奥さんに帰り際に挨拶でキスするシーン！ずるいぞ！ジョージクルーニー！なんて思ったり。

　まー、ちょっと楽しみに観に行ったんですけど、期待値は超えなかったかなと、少し残念でありました。いい映画だと思うけどね。

評価点：52点