『人生はビギナーズ』を観ました。

あらすじ:息子のオリヴァー(ユアン・マクレガー)に、ゲイであることをカミングアウトしたハル(クリストファー・プラマー)。妻に先立たれ、自身もガンを宣告されるが、父は75歳にして新たな人生をスタートさせる。一方、オリヴァーは38歳になっても、内気な性格からなかなか恋をすることができない。しかし父が亡くなった後に仲間から呼び出されたパーティーで、運命の女性アナ(メラニー・ロラン)と出会い……。

感想:伏見ミリオン座にて、レイトショー。週末金曜夜のミリオン1ともあって、1列一人ですわれゆったりと眠気の洪水に‥。正直いつもならスルーしてる内容っぽかったから、観なくても良かったんだけど、戦争に奮闘していないメラニーロランが観たくて観る事に。(メラニーロラン過去3連続でナチス関連 ※イングロリアスバスターズ→オーケストラ!→黄色い星の子供たち)
いやーメラニーロラン綺麗。20代前半くらいかなーとか思ってたけど、今年で29歳なんですね!ユアンマクレガーずるいな‥‥肝心の内容はというと、ほんとどーでもいい事を映画にしているせいか、盛り上がりもないし、どうぞごゆっくり寝て下さいと言わんばかりの映画。好きな女優出てなかったら僕も完璧熟睡していたと思います。それと、僕はオリヴァー(ユアンマクレガー)が全然良く分かりませんでした。と言うのも、ええ歳(38歳だったかな)こいて、親父が死んで引きずり過ぎ。元々凄く仲が良い設定だったら100歩譲ってもいいんだけど、幼い頃の描写は母親と一緒に美術館いっているところ、車を適当に走らせるところ、唯一親父が出てくるの描写が母親とキスするところだけで、慕っていたとはあんまり思えません。その辺もう少し描いてた方がオリヴァーの気持ちがわかったかも。なーんか、見終わった後も何も残らなかった。悪い映画じゃないんだろうけど、良い映画でもなかった、どっち付かずな感じがしたな。でも、メラニーロラン綺麗だったから良かったとする。
評価点:49点