「パイレーツオブカリビアン 生命の泉」、「ラビットホール」を観ました。

 全くもって寒くなる雰囲気がありません名古屋地方。11月初旬と言えば、文化祭シーズンであり、自分も3、4年前まではせっせとホットドックとかを売っていたのを思い出します。自分はゼミの文化祭委員とかやってたので3年時は非常に忙しかった。と軽く振り返りましたが、時間は進むしかないので仕事用PCで仕事片手にMacでブログ更新です。ネタバレ有りです

パイレーツオブカリビアン生命の泉」 BDにて鑑賞 監督:ロブ・マーシャル

あらすじ
 美しい女海賊アンジェリカ(ペネロペ・クルス)と再会したジャック・スパロウジョニー・デップ)。しかしジャックは、アンジェリカが不死の泉を見つけ出すために自分に近づいたのではないかと疑いを抱く。アンジェリカと史上最強の敵である黒ひげ(イアン・マクシェーン)と共にリベンジ号で船出したジャックだったが、そこには予想だにしない冒険が待っていた。(yahoo映画より抜粋)
感想
 ジョニーデップ演じるジャックスパロウが活躍する映画第四弾。前作までは主役級のオーランドブルームは姿を消し、黒ひげ、人魚、元恋人(ペネロペ)で埋めようと詰め込みすぎで迚消化不良を味わえる作品だった。只只、あっちいったりこっちいったり映像を垂れ流しでひねりなくみせられている印象が強く。138分は苦行もいいところだった。そもそもパイレーツシリーズ自体、1作目はまあまあな感じはしたけど2、3と全然面白くなかったし、変キャラを演じるジョニーデップ氏を観るだけのような映画なんだろうなと改めて実感した。どうせ、今後も続編が作られるんだろうな。

「ラビットホール」 名演小劇場にて鑑賞  監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル

あらすじ
 郊外に暮らすベッカ(ニコール・キッドマン)とハウィー(アーロン・エッカート)夫妻は、愛する息子を交通事故で失った悲しみから立ち直れず、夫婦の関係もぎこちなくなっていた。そんなある日、ベッカは息子の命を奪ったティーンエイジャーの少年と遭遇し、たびたび会うようになる。(yahoo映画より抜粋)
感想
 秋観た映画の中では、中々な作品でしたラビットホール。あらすじに書いてある通り、ニコールキッドマン演じるベッカは、幼い息子を交通事故でなくすんだけど、物語が進むまで、ポロポロとエピソードが出てきてわかる仕組みになってます。子供を亡くしたのはまあすぐわかるんだけど、中々原因が分からなかったり、徐々にわかります。しかしまあ、この映画が言いたいのはそういう事ではないんだろうなと。そのうち、加害者の少年とベッカが公園で対談始めたり、夫がマリファナやりだしたり、亡くなった者に対してどのようにして受け止め、今後どのように暮らしていくのか?それぞれ辛いし受け止め方は違うけど、最後はいい方向に事が進みそうで中々良い映画だったなーという感想です。ベッカの母親も子供を亡くしてるんだけど、ベッカが母親に「悲しみは消えるの?」と問いかけにたいして、「消えないわ、でも重さは変わるの。小石に変わってポケットに入ってるの。忘れてしまう時もあるけど、ポケットに手を入れた瞬間思い出すの」(こんな感じだったと思います)って言う台詞があって、なかなかなシーンでした。しかし、ニコールキッドマンがいい演技してますね。どって事はないんだけど、いい映画でした。