涙は世界で一番小さな海!!

先週くらいのスイプリで、「涙は世界で一番小さな海!!」と言ってたのを聞いて、凄く島本節ぽい言葉に聞こえるなーと、(炎尾先生が使いそう)なーんてアニメの記事ばっかりなので、今回は、7月映画で。
今月は、「ビューティフル」、「鋼の鍊金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」、「SUPER 8」を観ました。映画において批評出来るような能力持ち合わせていないので、ささっと感想だけ述べます。

まずは、「ビューティフル」 栄のセンチュリーシネマにて鑑賞

監督は、「21g」、「バベル」のアレハンドロゴンサレスイニャリトゥ(何度言っても覚えられん)
主演は、ノーカントリーでおかっぱ殺人犯を演じたハビエルバルデムです。
正直、ノーカントリーの印象が凄く強かった事から、どんな作品になるんやろなーとやや楽しみに。(なんで「やや」かってのは、あんまり映画の評価が高くなかったから)
舞台は、スペインのバルセロナで、貧しい家族(母親とは別居?離婚?)のお話で、映像もストーリーもものすごく重苦しくて、くらーい、ひたすら暗い。
主人公は、悪いお仕事(中国人を使って)をするんだけど、根は、というか凄く優しくて仲間思い、家族思いなんだけど、ストーリーは暗くて悲しい方向へ進んでいく‥
個人的に、あんまり楽しめなかった(悲しい話だけど、全く惹かれなかった)なんせ、始まりからだるーく、全体的にあんまりテンポが良くないかなーと。
悪い映画じゃないし、最後まで見れたけど、なーんか足りない。結局誰も救われないし、幸せにもなれない。主人公が「優しくていいやつ」だって事がわかっただけの映画だったかな。
ちなみに、この映画のタイトルは「BIUTIFUL」で綴りが違うのがみそなんです‥‥‥って言ってもそこまでみそでもないかな。

「鋼の鍊金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」 名駅のミッドランドシネマにて鑑賞

今年の夏アニメ!!で、今更ながらハガレンの映画第2作目であーる。
全く映画の予備知識なし(ハガレンは知ってるけど)で観に行った僕は、入場時に渡された「鋼の鍊金術師ー旅立ちの前にー 11.5巻」に心を躍らせてしまった!(ワンピース商法じゃないか!!)
なんか前作とは違って、45話と46話の間のお話らしい。アニメor原作をみていない人にとっては、何がなんだかわからんのだろなーと鑑賞。


「お!なんだか楽しいんじゃないの?」

って、まあ楽しかった事は楽しかったのです。なんせバトルシーン満載だし、、しかしまー、ハガレンとしてはどうか?と考えてみると、
等価交換だろうが何だろうが、って感じで鍊金術っつーより魔法使いのバトルみたいな感じ。ネットで色々観てても手厳しく批評されており、作ったやつはハガレン勉強不足だろうなんて言われております。
とはいえ、久々にハガレンみてアニメを見返すはめになるとは。。ハガレン幻想が続く毎日です。(手パン使いたいな)


SUPER 8」 伏見ミリオン座にて鑑賞

ティーブンスピルバーグ、只王道を撮りました。
結構メディアでは取り上げられてた作品じゃないでしょうか?スタンドバイミーだかなんだか、なんだとか。
キャラ設定もなかなかキャラがたってました。母親を事故でなくした主人公、出っ歯、デブ、眼鏡、+可愛い女の子。
正直ハードルあげ過ぎで、感動求めて観に行くひとが大多数じゃないんでしょうか。もう可愛い女の子が出ている時点でスタンドバイミーでもなんでもないんですよ。っと、冷静に観るべきですね。
正直、夏の娯楽映画だと割り切って観に行っていた僕は、そこまでがっかりもしなかったし、ザ王道!でそこそこ楽しめました。

このくそ暑い夏場、お子さんに「お父さん何処かに連れて行ってよ」なんて言われたらこれでも観に行けばいいんじゃないでしょうか。(いや、トランスフォーマーハリーポッターでもいいか)