『ソハの地下水道』を観ました。※ネタバレあり


[あらすじ]
1943年のポーランド。地下に盗品を隠しながら懸命に生きてきた水道労働者のソハ(ロベルト・ヴィエツキーヴィッチ)は、ナチスの迫害から地下に逃れたユダヤ人たちに出会う。最初は金目当てでユダヤ人をかくまったソハだったが、少しずつ彼らに同情するように。しかし、ソハの行動は自分だけではなく家族の命を危険にさらすことになり……。(yahoo映画より)

[感想]
「こんな事が本当にあったのか!?」映画を観ていると、こんな事実があったんだ!と、今まで知らなかった事を、たくさん知る機会が増えます。
今回の『ソハの地下水道』もまさにそのようなお話で、興味津々で入り込んでしまいました。
地下での生活が始まり、いつ見つかるかもしれないという恐怖、あの暗闇の中、必死に生きていこうとする人々、不安にかられ疑心暗鬼になってしまい、仲間を裏切り逃げてしまう人‥‥よく出来ている映画だと思いました。
とくに、最後の洪水のシーンなんか素晴らしかったですね。
どこで緊張感あるシーンをぶつけてくるかと思いきや、最後の最後でもってきて、ラストへ‥‥
只、邦題よりかは、原題の『IN DARKNESS』の方がいいなーと思ったけど。
いやあいい映画観たな。

評価点:73点