ゴーストライターを観ました。

 この間まで夏かと思えば、もはや秋の中旬くらいの寒さ。ニットとコートが欲しいんですけど、名古屋だと選べないから今度東京行った時にでも探そうと思います。あー今年後、2ヶ月か‥‥。秋を感じながら10月一本目は、栄のセンチュリーシネマにて、ゴーストライターを観ました。遅くに行ったので、すいてるかなーとか思ってたら、1000円デーだったらしく殆ど満席。結構有名なのかな‥‥、監督は、「戦場のピアニスト」のロマンポランスキーです。(ネタバレ有りです)

 主人公は、元英国首相の自叙伝を担当していたゴーストライターが謎の死をとげて、中断してしまった自叙伝を完成させる為に、後任のゴーストライターとなり、前任者の不可解な死に国家陰謀にまで巻き込まれていく‥‥。ゴーストライターって聞くと、日本でもやってるんだろうけど、首相とかそんなレベルでもゴーストライターっているんですねー。まあ忙しいし自分で書いてる暇なんてないんだろうけど。
 まあ良く有りそうな陰謀サスペンスなんだけど、撮り方や照明の使い方、雨、嵐、退廃的な風景と、サスペンスらしく陰鬱な雰囲気が作品全体に出ていて、中々良かったです。一個言うとすると前任者はわざわざ陰謀を自叙伝にわかりにくく書いて世界に公表しようとしたのか?その他の方法だってあったんじゃないの?と思ったんですけど、その他だと危ないと思ったのかなー。まあ結局殺されちゃったからな。普遍的なストーリーだけど、十分楽しめました。